魚の運命

大きなお魚がいました。

この大きな魚はとても強くて偉そうにしていました。その魚は弱い魚を食べたりするひどい魚でした。

「待てー。」
大きな魚は、弱くて小さな魚を追いかけて来ました。

「うわぁー殺される!逃げないとまずいぞ。」

そして大きな魚は小さくて弱い魚を食べてしまいました。
なんてひどい魚でしょう。

弱くて小さな魚の気持ちになってみたら、悲しくて悲しくて涙が止まりません。
こんな魚なんかいなくなればいいのに何でいるんだろう。

これじゃ、小さくて弱い魚はかわいそうではないか。
あーむかつく!腹立つな!あんな魚なんかいなくなれ

鳥がやってきました。そして鳥は大きな魚に向かって飛びかかり、そして大きな魚を捕まえました。

捕まえた魚を陸まで持ってきました。
「こいつをどうすれば食べれるんだ。」と迷っていました。

大きな魚は「なんでこいつに捕まるんだと言っていました。
そしてくちばしでとどめをさしました。

「これでぼくの人生もこれまでか。」そして死にました。

鳥は大きな魚を運びました。

何だ!鳥よ!魚の気持ちになって見たのか!何で魚を殺したんだ!!魚がかわいそうではないか!何を考えているんだ、自分の事しか考えていないのか!

あなたはお腹が満たされていくかもしれない。でも魚の命はもう二度と戻ってこれないんだよ。わかったのか。

そう思うとぼくは悲しくて涙が出てしまいます。でも、あなただって食べないと生きて行けないからね。あなたの気持ちぼくにもよくわかるの。

これからぼくの言ったことを忘れないでください。そしてこの話を書いたぼくの怒りと悲しみは、鳥の気持ちをわかる第一歩となりました。





      

お母さん聴いてよ。ぼくのお話を 目次のページへ

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