恐竜の話
昔、昔、あるところに弱い恐竜がいました。
でも、その恐竜は、強いふりをしていました。なぜかと言ったら強いふりをしないといじめられるからです。だから強いふりをしています。
だから弱い恐竜は、弱いのに強がっているのです。
これは強い恐竜から身を守るためです。そこへ強い恐竜がやって来ました。
「何だおまえ!生意気だな!」と強い恐竜が襲って来ました。
「何だおまえこそ!俺に勝てると思っているのか!」と弱い恐竜も威張って言いました。
「上等だ!かかってこい!」強い恐竜も負けていませんでした。ぼくのこと強いと思ってないよ、と弱い恐竜は、弱気になりました。
「何だお前、もう限界か、ならばぼくの鋭い歯を食らうがいい!」弱い恐竜に鋭い歯が突き刺さりました。
「どうだ、まいったか!もうぼくの所に来るんじゃないよ、わかったか!」
「はい、わかりました。これからは威張った態度をとりません。どうもすいませんでした。」
そして豊井恐竜は優しい顔になりました。
「誰だって強がりたい時もあるかもしれない。それは」、自分がいじめられたくないからだと思うの。ぼくだって昔、たくさんいじめられていたんだ。その時誰にもいじめられたくなかったから、ぼくも強がっていました。だからお前の強がりたい気持ちはわかっていたんだよ。これからは本当の自分を出しなさい。そうすれば、いじめがなくなると思うから。そして自分の気持ちが軽くなるから、お前の本当の心は、優しいんでしょう。これからは屋差しここを出話してください。きっとみんな元気になる解ったの。」
「はいわかりました。これからは優しい心で話して行きます。
弱い恐竜は他の恐竜に対する優しい気持ちを気づいたのです。
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