嫌われ者の猿             

あるところに嫌われ者の猿がいました。

それは自分から話そうとしてもみんなから追い出されたり離れたりします。

どうしてこうなってしまうんだろう。その猿にはわかりませんでした。

他の猿がやってきました。

「今日はいい日だったね。」と(ぼくは)言いました。

「何だ!悪い日だよ!」と反抗したようなみにくい態度をとりました。

「何だ!おまえなんかあっちに行け!」
そしてぼくは、泣きながらその猿から離れました。

どうしてぼくは嫌われるんだろう。ぼくにはわからないなと思っていました。

そこへボス猿がやってきました。

「何だ!おまえ偉そうにして、何様のつもりか!」ボス猿は怒っていました。

「何でぼくのことわかってくれないの。」とボス猿に聞きました。

「それは猿が行ったことを否定しているからだ。それじゃ、他の猿とも仲良くなる事もできない。まずは相手の立場になって、考えてみるんだぞ。そしてそれをわかった上で話してみるんだ。いいな!」ボスざるは言いました。

「はいわかりました。」ぼくはいいました。

「私が言ったこと決して忘れるんじゃないぞ、いいな。」とボス猿はいいました。

「はい、忘れません、はい、ありがとうございました。」そのとき、ぼくは相手の立場になって考えてみる事を覚えた気がする。

確かにこのボス猿は威張っているけれど、相談に乗ってくれる優しさがありますね。さすがボス猿として立派にやっていけるでしょう。

それでも、普通の猿は猿の気持ちをわかろうとしませんでしたね。それでも誰かと話ししたりしたい。ふざけるなって感じですよね。まぁ、自分勝手なところがありますね。

そしてボス猿に聞いたことは、素晴らしいですね。相手の立場になって話していくとありがたいですね。

相手の立場を考える第一歩になりそうですね。











お母さん聴いてよ。ぼくのお話を 目次のページへ

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