野の花手帳 |
ショジョウバカマ ユリ科ショウジョウバカマ属 |
No.0009 |
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2005.03.26撮影大分県玖珠町
山間地の湿地帯や渓流のほとりに自生しています。春、新しい芽が出る前に、花茎が伸びて、6片の花弁に長いおしべが美しい。別名カンザシソウとも言います。一般的には紅紫の花弁が多いのですが、この場所には、白だけが自生していました。
この種類はシロバナショウジョウバカマだと思います。草丈は10aほど、湿気の多い苔類もよく育つ場所に咲いていました。不思議なもので、一つ見つけると、目が慣れるせいか次々に見つけて嬉しさいっぱい約2時間ほど写真を撮っていました。
とても素敵な出会いになりました。